鼻からの内視鏡検査は、口からの内視鏡検査に比べ、吐き気が起こりにくいので苦痛が少なく検査を受けることができます。
内視鏡は、鼻にスムーズに挿入できる、約5mmの細さです。
検査中の苦痛が少ないため、鼻からの少ない量の麻酔で検査が可能です。
内視鏡が舌のつけ根を通らず、喉に触れることもないので、不快感や吐き気をほとんど感じずに検査を受けることができます。
内視鏡の画面を見ながら会話が可能です。
質問をしたい時、気分を告げたい時などは、お知らせください。
鼻からスムーズに挿入できる長径約5mmの細さの内視鏡を使用するので、口からの内視鏡に比べて吐き気が起こりにくく、会話することもできます。
胃の組織検査をされた方は、胃の組織にヘリコバクターピロリ菌がいるかcheckすることができます。
名古屋市では自己負担金500円で胃がん検診を実施しています。
詳しくは予約時にスタッフにお聞きください。
当院では、感染予防、安心・安全の検査をお受けいただくために内視鏡検査器具の消毒・殺菌を徹底して行なっております。
電話か来院の上、お申し込み下さい。
夕食は消化のいい食事を21時までにすましてください。
朝は絶食で来院していただき、水分摂取は検査2時間前までは可能です。
常用薬がある方は、内服せずに来院してください。
予約時に来院時間をお知らせしますので、その時間に受付の所へお越しいただき職員の指示をお待ち下さい。
鼻の麻酔(前処置)を行い、内視鏡検査室に移動し検査を開始します。
内視鏡挿入時にはリラックスしていただき、カメラの映像をその場(同時映像)で見ていただきます。リアルタイムに画像を見て医師の説明を聞きながら丁寧に観察していきます。異常があれば直ちに説明を行い、生検を行い病理組織検査にまわします。異常がなければ検査は終了となります。
検査中でも会話ができますので、ご質問があればご遠慮なくお聞き下さい。
検査終了後は、休憩室で30分程度休憩していただきご帰宅ください。
生検した場合、良性か悪性かの病理組織検査の結果が14日前後に出ますので、再度ご来院ください。